1Googleビジネスプロフィールとホームページはセットで見られる

地域の読者は、Googleマップや検索結果でまず事業者の情報を確認し、そのままホームページへ移動することがあります。

このとき、Googleビジネスプロフィールだけ、またはホームページだけを整えても、情報がずれていると読者が迷います。営業時間、住所、電話番号、サービス内容が大きく違うと、「どちらを信じればよいか分からない」という状態になることがあります。

Googleビジネスプロフィールとホームページは、別々に管理するものではなく、同じ目線でセットに確認するものとして考えると整理しやすくなります。Googleビジネスプロフィールの基本的な整え方については「Googleビジネスプロフィールを整える」にまとめています。

2最初に確認したい基本情報

1. 営業時間・定休日

営業時間や定休日は、変更のたびに両方で更新しないとズレが生じやすい項目です。

  • 営業時間を変えたとき、片方だけ更新していないか
  • 祝日の営業・休業の扱いが、両方で一致しているか
  • 臨時休業の情報が、どちらかに残ったままになっていないか

Googleマップでは最新の時間が表示されているのに、ホームページには古い時間が残っているケースは特によく見かけます。初めて見る方は、どちらが正しいか判断できないまま、電話や来店をためらうことがあります。

確認ポイント:今日の営業時間を両方で開いて、同じ内容になっているか確認する

2. 電話番号・住所・店舗名

電話番号、住所、店舗名(屋号)の表記が大きくズレていないか確認してみてください。

  • 電話番号が現在も使える番号になっているか
  • 移転後の住所が、両方で更新されているか
  • 店舗名や屋号の表記が、大きく違っていないか

Googleマップから電話をかける方も、ホームページから電話をかける方もいます。番号が違う、住所が古いという状態は、来店・訪問につながりにくくなることがあります。店舗名・住所・電話番号の表記を揃えることは、地域集客の基本の一つです。

確認ポイント:電話番号と住所を両方で開いて、現在の情報と一致しているか確認する

3. サービス内容・メニュー

Googleビジネスプロフィールに掲載しているサービスと、ホームページのサービス内容が大きくずれていないか確認してみてください。

  • Googleビジネスプロフィール側には載っているが、ホームページには書いていないサービスがないか
  • ホームページには残っているが、今は提供していないサービスがないか
  • メニュー名やサービス名が大きく違うと、同じサービスを指しているか分かりにくくなることがある

サービス内容の整理については「サービス内容が伝わらないホームページの直し方」も参考にしてみてください。

確認ポイント:今提供しているサービスが、両方でおおむね同じように説明されているか確認する

4. 対応エリア・出張対応

出張対応や訪問サービスがある場合、対応エリアの表記は特に確認が必要です。

  • Googleビジネスプロフィールのサービス提供地域と、ホームページの対応エリアが大きくズレていないか
  • 出張費・対応条件がある場合は、ホームページ側で補足できているか
  • どちらかにだけ書いてある場合、読者が混乱することがある

対応エリアの書き方については「対応エリアページの書き方」で整理しています。

確認ポイント:対応エリアの情報が、両方でおおむね同じ内容になっているか確認する

5. 写真・外観・店内・施工事例

Googleビジネスプロフィールとホームページの写真が、現在の状態と大きく違っていないか確認してみてください。

  • 店舗外観が変わっているのに、古い写真が残っていないか
  • 施工事例やサービス写真が、今の事業内容を反映しているか
  • どちらかの写真だけ古すぎて、来店時に「思っていたのと違う」とならないか

写真を大量に追加することより、古すぎる写真を見直す方が先です。ホームページ全体の情報が古くなっている場合は「ホームページの更新が止まっているときに確認すること」も合わせて参考にしてみてください。

確認ポイント:両方の写真が現在の店舗・サービス内容と大きくズレていないか確認する

6. 料金・予約・問い合わせ方法

Googleビジネスプロフィール側のメニューや説明と、ホームページ側の料金目安が大きく違っていないか確認してみてください。

  • 予約方法・問い合わせ方法・電話受付時間がずれていないか
  • Googleビジネスプロフィールに料金を掲載している場合、ホームページと大きく食い違っていないか

料金目安の書き方については「ホームページに料金目安を載せるべきか」、問い合わせ導線の確認は「問い合わせボタンの置き場所と文言の見直し」も参考にしてみてください。

確認ポイント:予約・問い合わせの方法が、両方で一致しているか確認する

3情報が少し違うだけでも、読者は迷うことがある

事業者側では「少しの違い」に見えることでも、初めて見る方には判断しにくいことがあります。

営業時間が1時間ずれている、電話番号の表記が微妙に違う、サービス名が少し違う——それだけで「どちらを信じればよいか」と迷い、電話や問い合わせを後回しにされることがあります。

基本情報を全部作り直す必要はありません。まず営業時間・住所・電話番号から確認して、ズレていれば直す。その積み重ねで、読者が迷いにくい状態に近づいていきます。

4小規模事業者がまず確認したいこと

#確認内容チェック
1営業時間・定休日が一致している
2電話番号が現在も使える番号になっている
3住所・店舗名が大きくズレていない
4サービス内容・メニューが今の提供内容と合っている
5対応エリア・出張対応の説明が矛盾していない
6写真が古すぎない
7料金や予約方法が大きくズレていない
8問い合わせ方法が分かりやすい
9Googleマップからホームページへ移動しても迷わない
10定期的に確認する日を決めている

問い合わせが来ない原因を全体的に確認したい場合は「問い合わせが来ないホームページで最初に確認すること」も合わせて参考にしてみてください。

5よくある質問

Googleビジネスプロフィールとホームページはどちらを優先すべきですか?

どちらかを優先するというより、両方に同じ情報を揃えることが大事です。Googleマップから来る方はGoogleビジネスプロフィールを先に見ますし、ホームページから来る方は別の順番で見ます。どちらで見ても同じ情報が確認できる状態にしておくと、読者が迷いにくくなります。

営業時間が少し違うだけでも直した方がよいですか?

直せるなら直しておく方がよいです。事業者側には「少しの違い」でも、初めて見る方には「どちらが正しいか分からない」と感じることがあります。特に営業時間や電話番号は来店・連絡に直結する情報なので、早めに揃えておくと安心です。

住所や電話番号はどこまで表記を合わせるべきですか?

番地まで完全に一致させる必要はありませんが、大きくズレていると混乱につながります。特に移転後や電話番号を変更した場合は、両方で更新されているか確認してみてください。

サービス内容はGoogle側とホームページ側で同じにする必要がありますか?

完全に同じにする必要はありませんが、大きく食い違っていると読者が迷うことがあります。Googleビジネスプロフィール側で「このサービスあります」とあるのに、ホームページには載っていないと、問い合わせ前に不安になることがあります。今提供しているサービスが両方で確認できる状態にしておくと丁寧です。

どのくらいの頻度で見直せばよいですか?

営業時間やサービス内容が変わったタイミングで確認するのが自然です。大きな変更がなくても、半年〜1年に一度を目安に両方を開いて比べてみると、気づかないうちにずれていた情報を見つけやすくなります。

6基本情報を合わせるだけで、読者の迷いが変わります

Googleビジネスプロフィールとホームページは、地域の読者にセットで見られます。営業時間、住所、電話番号、サービス内容、対応エリアがずれていると、初めて見る方が迷うことがあります。

まず基本情報から確認してみてください。全部を作り直さなくても、情報のズレを直すだけで安心感が変わることがあります。どこを確認すればよいか分からない場合でも、今のホームページとGoogleビジネスプロフィールの表示状態を一緒に確認することもできます。

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